ちょっと遅めのご報告
今年は14日から16日の3日間をお休みとしました。
まず14日は子供にお付き合い
毎年恒例の木工作のお手伝いです。
今年も工場に余っているものそのものを使い
「これぞお父さん!!」って感じをなるべく消そうと
自ら図面なるものを書かせて、細かいところまでちゃんと自分で考えられるように
計算もさせました。
その中の図面の一つ
右下のスケッチはあとからお父さんが書いたもの
「宝箱」です。
ワンピースに宝箱はそんなで出てこないのにな~?
この図面小学校3年生の父の助言なしの図です。
すごいの一言
ただ無言で書いているなと思ったら
フタが丸い宝箱
横から見えるその絵はまさにそのもの
ちょっと長く書きます。
先生!!お父さん今年はズルしました。
作品を見たらわかっちゃうからむしろ親子ふれあい木工作にしてください
さて、今年この絵を見たとき頭の中のリトル正裕が色んな話をし始めます。
「子供にできるものじゃなきゃだめじゃない?」
「木で作ろうと思ってるのかな~?」
「お父さんカード使っちゃう?」
「いやいや子供の工作だよ」
そんなくだらない時間の中K輔が一言
「バケツを真っ二つに割ればいいんだよ」とのこと
「お前が割るんかい!!」
このあと父は決心するのです。
「ズルしちゃおう」
何故か?
たとえそれが父であっても
思いついたことは実現できるんだって小さな思いを残してあげたかった
子供の自由な発想から生まれたアイデアを大人が「できないこと」として
諦めさせてつまらないおとなになってほしくなかった
ごく当たり前のものを作らされて自由な発想を奪いたくなかった
与えられた指示を守ってなるべく大人が手を出さないのは普通にいいことだと思っています。
CO輔はそうやって自分で全部作りました。
塗装のアイデアだって自分で初めて失敗しちゃっても「まあいっか!!」ってへっちゃら
だけど、効率よく図面をよく理解してちゃっちゃと作っちゃいました。
それもいい勉強
でも、それは誰かの評価ありきであって
K輔は違うお話です。
誰かの評価なんてどっちでもいい
思ったことが「できるんだ!!」(お父さんってスゲ~が一番欲しい)
なんか夢のある話じゃないですか?
子育て中の皆さんのお話をお聞きしたいね~
そんな夏休みの初日の出来事
長々ご清聴ありがとうございました