「やってもどうせ」ではなく少しでも安心を
現在進行中のリフォーム現場ではどうせやるならば耐震をとのご依頼で
事前に調査に入り図面検討してできるだけの耐震をしましょうということで
改修部に筋交いを入れる工事をしています。
このような感じで今ある鴨居までうまく収めます。
床下の写真がありませんが、床下は基礎がなければ独立でもいいから基礎を作り
もともと入っている場合はそこの柱へ取り付けます。
今回は介護のためのリフォームでもあり、耐震のリフォームでもあるので
むやみに柱は抜きません。
むしろ増やさしていただきました。
ふすまを取れば全部一つの部屋になる昔のお家は
横からくる変えや揺れに耐えられません。
柱がたくさんあればそれでもまだ良くなる
今回は新しい柱が4本だけど
リフォームするのは6帖間と廊下だけ
筋交いたくさん入れて、断熱たくさん入れて
森建築得意のリフォームはこんな側面を持っています。