住宅の診断開始
この家は高気密高断熱です。
作った会社はもうありません。
このお施主さんは作った当時70代です。
家じゅう難しいシステムで組み立てています。
「それは優しい提案だったのでしょうか?」
「私何もわからないの」
まず最初に換気を考えます。
お掃除していますか?
何もしていないししらないわ
もはや別物
まだ第3種換気でよかった
そして給気口という新鮮な空気導入口がふさがっていた・・・
つまり本当に嫌な密閉状態
暖房はどうなっていますか?
「この暖房機暖かくないの」
あらら、圧力がない状態
これでは温水を送れません。
これで良し
リモコンを見せてください
「設定室温16度」・・・
こんなシステムを施主の顔を見ずに導入するというのは
いい設計ではありませんね。
この換気と暖房
見に来たのが僕でよかった
どちらも普段から目にしているものだから
さてさて、これはこの家で持っているものの環境だけを良くしただけ
カビの問題はまだ何一つ直っていない
健康に過ごすための改修工事はもうちょっとしたら始めます。