複合フローリングは苦手
わたくしはほとんど無垢のフローリングを使います
絶対王者はオーク乱尺オイル塗装
よほどのことがない限りパイン(赤松)もしくは複合フローリングは使いません。
細かい理由が聞きたい方はうちに来てね
オーク(なら)じゃなくてもウォルナット(くるみ)・チェスナット(くり)・チェリー(さくら)などの広葉樹がレギュラーです。
松(パイン)・杉・桧などの針葉樹はほとんど使いません。
とか言いながら今度の新築は杉の床ですけどね。
理由を聞きたい方はうちに来てね
そんな床板の踏み心地実験をしました。
ちょっと寒い玄関に上から
ウォルナット×2・チェスナット(ウレタン塗装浮造り)・チェスナット無塗装×2
チェスナット(ウレタン塗装)・オークオイル塗装
打ち合わせの間ここに置きっぱなしだったので
どれも表面温度は同じです。
さて、はだしの感触は如何に??
目をつぶっていても違いがわかる
一番いいのと一番不快なものだけはっきりとわかる
不快だったのはウレタン塗装
(一番はどれかは体験に来て下さい)
体感なのであくまで感覚ですがされど感覚
いいものが隣にあると不快なものがよくわかります。
無垢床にウレタン塗装ってしませんがやっぱりだめですね
ウレタン塗装の役割は木材を汚れや水などから守るため
無垢材には最強の鎧です。
でもその鎧は着心地はよくありません。
絶対オイルのほうが着心地はいい
でも、オイルだと鎧としては貧弱かもしれません
だからウレタンが悪いということではなく
採用するお客さんたちが何を大切にするのかということの違いです。
もっと言うと
無垢床は隙間が空いたりします。
床なりもすることもあります。
本物の木ですから当たり前っちゃ当たり前
どうにかできるとかって問題ではなくそういうものを使うということです。
だけど踏んだらわかる
「きもちいやつやん!!」って感じ
無垢床ってのはそんな小さなことを気にしないで暮らしていける方にはとってもいいもの
細かいこと言っていろいろが気になっちゃう方は複合フローリングがお勧めですね
そんな森建築にくるお客さんは皆さん無垢床で暮らせる方ばかり
だから結局こだわっているように見えちゃうね