今と昔の考え方の違い
とあるリフォームの現場にて壁を壊してあらびっくり
こちらの写真はキッチンの裏側を壊したところです。
拡大しました
まず青丸ですがここの裏側は室内ですから断熱材はなかったんですね
青の右矢印もそう
でも左矢印は断熱材が入ってます。理由がわからん
そして赤丸ですがよく見ると(見えないと思いますが)
「この面を室内側に向けて施工してください。」って書いてあります。
でも現実は室内側と外側両方に向けちゃってます。
そして窓の上ですがこちらにも断熱材はありません。
理由はわからないです
右側の写真は途中で止まってますがその理由も何もかも不明
毎回言いますが
「この大工さんは最低!!」ってことを言いたいのではなく
このころの大工さんや施工会社の知識の乏しさが問題なんです。
「入れときゃいいわ!!」
「別荘だからそんなもんいらねー」って言葉が連呼しそうです。
何のためにあるのか
どうして入れる必要があるのか
入れなきゃいけないものという認識がないのでこういう風になった時代があります。
そして現代はこういうことが問題なのでもっとよくしていこうって流れになりましたね
こういうところを見直すと暮らしが劇的に変わっていきます。
そしてもう一枚
煙突の周りのシーリングの処理が雑!!
施主から見えないからってこれはいかん。
見えないところも美しくっていう精神はみじんもかんじません。
雨漏りもあるみたいです。
気を使う会社とそうでない会社
作る前はわからないですよね~
(と言いながらうちの工事の後を見た人に雑!って言われてたりしてね)