なんでトイレのパネルヒーターだけ温かいの?

先日の家の中での会話のひとコマ

「おかあさーん。なんでトイレのパネルヒーターだけ温かいの?」

そう聞いたのは、末っ子K輔

「なんかさ~、テレビのある部屋のパネルヒーターがちょっと冷たいのに
トイレのパネルヒーターっていつもあったかいじゃん。なんで??」

 

なんてイイしつもんなんでしょう!!

 

ハイ!お答えしましょう!

パネルヒーターは、24時間動きっぱなしなので
暖かい日や、日中、部屋に陽が差し込んで部屋の温度が上がってくると
温度調節機能が作動して、暖房運転をとてもゆっくりにします。
その影響で、パネルヒーターが冷たくなるんです。

息子たちはいつも学校から帰ってくると
パネルヒーターに背中をくっつけて
テレビをみているので、日中の温度の高い時間帯だと
温度調節機能が働いていてパネルヒーターが冷たかったのです。

 

しかし、トイレと脱衣場のパネルヒーターはちがいます。

着衣を脱ぐ場所、つまり身体を出す場所のパネルヒーターは
温度調節機能がないのでずっと温かくなっています。

 

寒い時期のお風呂、トイレの事故はとても多いので
着衣を脱ぐ場所は室温が高くなくてはいけません。

 

その理由から、トイレのパネルヒーターは温かったというわけです。


トイレのパネルヒーター

脱衣場のパネルヒーター

着衣を脱ぐ場所は、特に暖かくしておくことをお勧めします。

「ヒートショックが起こりやすい」
よく聞くフレーズになりましたけれど、
これ本当ですからね。

暖かい地域に住む人ほど、これをナメテマス

温度の違いは、その人の意思とはまったく違う所で
大きなストレスを感じています。

どんなに健康な人でもヒートショックは起こります!
それは自分の意思とは全く違う所が
寒い影響を受けて、事故につながっていきます。

 

トイレの温度、脱衣場の温度、うんと大事にしてくださいね(^^)

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