今なかなか出番がない道具
この数日ずっと大工さんやってます。
わたくしの担当するような現場というのは普通の現場ではありません。
だから最近出番の少ない鑿や鉋の出番があります。
今回は小さな鑿
4分鑿
溝を掘って床板を差し込みます。
ずっと職人さんをやっていたころはこういった手道具は
当たり前に使う場面ばかりで
いつも道具の状態もよくしておかなければならなかったけど
今は研いだのはいつだろうというぐらい
研ぐことすら不要になってきました。
でも、いつでもいい状態にしておくと
急な時に使えるからやっぱりお手入れは大事
修業時代は当たり前に「使う」機会があったけど今の大工さんにその機会はほとんどない
そういったお仕事も用意する必要もありそうですね