杭あるなしなんでか?

新築工事は基礎工事が始まっています。

 

 

 

 

 

 

きれいに掘るもんですね。

赤土ですね。

古くからある動きの少ない土

だから地盤改良なんて必要ないと思っていましたが

判定は弱いですとのことで基礎工事に先立ち地盤改良工事をしました。

 

 

 

 

 

 

この中に直径20cmのセメントで作った杭が入っています。

今日の話はご近所のお話しで

今日この周辺をよく知っているっぽい方が来て

「周りは地盤調査で改良工事はしなくていいと出てるけどどうしてここはするんだ?」

と、基礎屋さんが言われたそうです。

何でってね~

N値と言って強さを表す数字が悪かったから改良しているわけで

そっちの土地は強かったってことだけです。

でもちょっと怪しいな~

さっきも言った通り、赤土というのは造成などして作った土地ではないので

太古に出来た山のままの地形ですから近所の耐力は似ていることが多いです。

今回工事している場所は6m先に岩盤があることがわかっていますので

土が6m乗っかっているわけですね。

そんなに変わるかな~

まあ、地盤調査ってのは適当にここじゃね?って計っても全く無意味でして

実際に家が建つ場所にどんな基礎がのっかって、家の重さなどを考慮して

判定を出すので

判定者によってばらばらでも困るし、建築屋さんによって解釈が違うってのもまずいです。

こういったことって土木の技術者や、我々建築士が出た結果を見て判定するので

今回のこの家は杭を打つと決めたわけです。

だから周辺は強かったってだけの話ですよねきっと。

森建築の家は6m先の岩盤まで杭が届いて安心!!

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