新築インテリア
今回のお施主さんは若手ではなく、団塊の世代さんです。
間取りも、いつものちょっと変わったアイデア集ではなく
実にオーソドックスな空間
新しい暮らしに変化するのではなく
昔ながらをより暮らしやすくするのがプランのテーマ
この家の中で一番人目につく場所は、ミラーレースの効果で
レースをしていても光が広がってくれます。
「仕切りがないとなんか落ち着かないから、仕切ってほしい」
「だめです!!」
ここが一番粘ったポイントです。
無駄な仕切りはただ狭くするだけですからね
今回わたくしのこだわりポイントの一つ
床の間の新提案
写真ではわかりませんが床の間の板が浮いているように見えます。
昔からある床の間の風景や、作り方は新しさを消しちゃいます。
伝統もいいけど新しい感覚だって全く問題ない
だって、使わない床の間なんて意味ないよね
続き間のもう一部屋はおばあちゃんが暮らす場所
広縁がなくなり、障子がなくなり明るさが置くまで届きます。
お友達も近所の人も縁側から「ばあちゃんいる??」ってのが田舎スタイル
だから縁側に屋根がついているんです。
昔は豆を干していたイメージで
これからは洗濯物と、井戸端会議でね
つづく