換気のお話その2
ただいまわたくし現場で大工さんしております。
担当している現場は7年ほど前に工事をしたお宅
前回とはまた違うお部屋を改造中ですが、せっかくいるので換気の点検をしました。
(というよりはすごい音がしているからこりゃまずいと思ってね)
ある程度分解して、電源入れてモーターなのかプロペラなのかを確認して
こいつですがね
やっぱりモーターがだめでした。
毎日毎日止まることなく回り続けてくれているからそりゃ壊れちゃいます。
てことで、どのみちモーターを交換しなくてはいけない時期なのかもしれません。
奥の白いのがモーター
さて
僕の施工する換気扇は基本的にスイッチが目に見えるところにはついていません。
理由はスイッチを切る必要がないから
止めちゃいけないんです。
第3種換気扇というのは機械はこれだけです。
もっと言うと
森建築のセントラルダクト式換気扇はこれ1台
世の中には僕の採用しているのとは違うけれど、第3種とくくられる換気装置で
トイレの窓上や、浴室はユニットバスの専用換気扇がついていると
換気の基準OK!!って判定を出すことがあります。
大体スイッチついちゃってるよね
消しちゃうよね
24時間換気していなくちゃいけないのに
きっとスイッチがあると切っちゃうよね
第1種だろうと、第3種だろうと
空気環境を知っている会社はまずそんな装置は付けない
どうにかこうにか配管で施工すると思います。
空気環境は換気システムの考え方でまるっきり変わってしまうんです。
7年で交換か~
家のもそのくらいで交換した
まだ3種だから安かったかな~1種はどのくらいかな?