木刀だそうです。おいおい
毎年毎年夏休み課題で木工作を選択してくれる子供たち
「何を作りますか?」と聞くと
「木の刀」
・・・木刀って、修学旅行じゃないんだから(今も売っているのか疑問)
まあ、毎年できるだけいろいろ言わないようにしているので
はいそうですかとなるわけで
とにかく図面を書いてみなってことになります。
おお、なるほどね。
これは刀です
円を書いてあるのが鍔だそうで、木材で子供がこれをすべて作るのはいろいろ無理があります。
ということで鍔なしのいわゆる木刀にしようとなるのですが
大切なのはここ
自分でどこから拾ってきたのか想像したのかわかりませんが
長さを想像して絵をかいてみるということ
だから作るものは何でもいいと僕は思います。
想像がないと何もできないと同じ
プラモデルを作ることはだれでもできるけど、図面を書くことは難しい
だからまず図面になります。
ここからは途中までやはりお父さんになるのですが
今回の作業はこちら
鉋がけ
そして
一生懸命こすりまくる!!紙やすり掛けです。
真四角の棒を途中から板状に削り刀身を作り
握り手の部分は4角から8角そして16角にしてさらに32角に削っていき
最後はやすりをかけるとすごく滑らかな丸になります。
完成写真は撮っていませんが、今回もできる限り自分でできるように
「どうしたいのか」の質問に答えられるように聞いてあげれば
明確にやりたかったことが見えてきます。
一方的に「どうするんだ!!」なんて
想像を言葉にできないでいるのを怒ったところで
「何か言えば怒られる」恐怖心が出て
自由な発想をつぶしてしまうもの
いつもこの夏休みの課題でつくづく勉強させてもらってます。
サポートする親は自信を持った答えを出せるサポートになっていますか?