これから計画に入るお宅で起こったことから

お施主さんの中でとても頭の器用な方たちにたまに出会います。

基本的に建築とはプロの工事による部分が多いわけですが

「何でも自分でやってしまう」

というより、それなりにできちゃう

だからたまにやばいこともあります。

地下室の天井面に水道のバルブとホースですが

住宅の中の給水菅は昔であったら鉄です。

現在はポリエチレン管ですがゴムではありません。

このお宅はお父さんが鉄管とゴムを組み合わせて作っちゃった。

プロはこういうことはしません。

そして、できるだけ複雑なことはしないのですが

このお宅の配管はすごい！！シンプルではなく造形です。

そして作ったお父さんは今はいません。

そう、この家を守っていく人たちが

お父さんがすごすぎてすべてお父さんがやっていたので

まったくわからないということに

そんなわけで今日と前回2度のトラブルにわたくし水道屋ではありませんが

参上したわけで

設備業者と電話による指導を受けながらなんと

「素人のわたくし」が直してしまうという

これからこの家のすべてを見直すわけですが

素人でも直せる内容だったけど

やっぱりプロに任せなくちゃいけません

そんなことを思いながらいい気分で帰ってきました。

何でも出来ちゃう人ってたまにいるけど

オリジナルすぎて誰でもっていかないところが問題なんだよね～