木材の無塗装
わたくし木材を外部に使う際には材料にもよりますが
基本的に無塗装をお勧めしています。
理由は徐々に色が変化していくことが味わいとなるから
雨ざらしの場所と、まったくと言っていいほど雨の心配のない場所で極端に起こるグラデーション
水で汚れを洗浄すると意外にもきれいになる木材の移り変わりを楽しみたいから
だんだん色の変化が表れてきました。
数件無塗装で引き渡した家がありますが
そのうちこの写真の家と、もう一つの物件は
この「シミ」や日焼けに耐えられず塗装するということになりました。
どちらも正解ですが、シミっぽくなるのが我慢できないというのもわかります。
待てるかどうかくらいの違い
とあるお客さんはばっちり色が変化して、見事にグラデーションになっているので
「これがきれいで好きだよ」と言ってくれます。
要は好み
どちらも木材を保護する観点で塗る人塗らない人が出てきます。
あとでやるのは大変ですから、この家はやっときゃよかったな~