気密が絶対必要だから
高気密高断熱というものの
高断熱は断熱材のお話で何を使ったかが問題だけど
高気密ってのは「工事をしました」ってだけでは何も証明できません。
終了時点で気密試験をして初めて「あ~高気密になってるね」ってなるわけです。
さて改めて新築工事が進んでいますが
最初が肝心
いろいろ進む前にいかにそこを塞いでおくか
ちょっと文字を入れてみましたが見えるかな?
筋交いとかが柱と床と重なり合っちゃうと
どうしてもそこの気密化が面倒ですから何より先にここの処置をします。
木下地を作る前の床下テープも先にやります。
これは2階の床下なんだけどここもうっかりしちゃうところ
床下と天井裏というのはどうしても気密材が連続しません。
ここをうっかりするとその他の工事が台無しになります。
左側には気密テープ
これから右を塞ぎます。
さて、気密工事
いかがですか?
改めてこうして載せるということは
自慢しているわけですよ。
気密化の工事というのは
省エネであり、健康生活のかなめである換気をきちんとやるためであるので
見えないけれど絶対に必要なんです。
そして最後に気密試験
今日もこうして小さな小さな積み重ねを頑張っております。
因みに防水工事もマニアック
こんな工事やってる会社見たことそうそうありません。
文字は反対ですが写真の向きからして先日の雨漏りのパイプのようにならないように
貫通部が下に向いているよね
当たり前のことの小さな積み重ねはいつもいつも確認しているのが森建築流