完成時点ではいいほうかな
先日気密試験を新築の家でしてきました。
気密試験というのは住宅にどのくらいの隙間があるかを調べるというもの
まあ、計測した後床面積で割って数字を出すので一つの物差しです。
要は試験したかしないか
試験をせずに高気密高断熱を謳うことなかれです。
こんな感じで専用機械で測ります。
今回は0.59㎝/㎡
まあ、いいでしょう
省エネ基準は2㎝ですからね
本当はそんな基準値すらおかしいです。
2㎝だとすると測れません。エラーですね
さて、先ほども言いましたが
この試験をして初めて
高気密住宅となります。
試験費がかかろうが測定機にお金がかかろうが
試験をしないのに高気密を謳ってはいけません。
何事も勘ではなく試験や第三者による判定があって初めて本物です
森建築は完成時に集中換気扇の排気口のみ封印して
あとはシャッターのみの目張り無しで
マニュアル通りの測定をした結果0.59でした。