森建築はずっと30センチ
天井でも屋根でもどっちでもいいけどたくさんやった方がいいに決まってる
夏は一日中屋根は焼かれてます。
そこの断熱が弱いと焼かれた屋根の熱がどんどん家の中に侵入してきます。
ずっと以前の写真だけど7月の11日15時頃
屋根面の温度はなんと50℃です。
一日中この温度にさらされるということは恐ろしい。
冬も同様
真冬日にはこの屋根面はずっと冷えっぱなし。
暖めても暖めても屋根が冷え続けるからいつまでたっても暖まらない
いたちごっこです。
だから断熱するんです。
なんてお話は一般論
森建築はしっかり断熱するんです。(何が変わった?)
この写真は本日の施工の風景
屋根の格好に木下地がありますがその上にシートが貼られています。
そこから木下地までが30センチです。
この厚みに機械で断熱材を吹き込みますがここがみそ
こんなやり方変わってる会社でしか採用しないかな
まずはこのシートですが熱反射させるシートです。
そして万が一断熱材に水蒸気が侵入した場合でも排出することのできるシート
タイベックシルバーという透湿防水シートです。
まず、熱を反射させて断熱材に伝わる熱を減らします。
こちらもずっと前の写真ですが赤が屋根の裏側そのままで
黄色が普通の透湿防水シートそして青がこのタイベックシルバー
色だけですごさが伝わりますね
そしてこの青色の温度を30センチの断熱材で食い止めます。
だから屋根裏が暑くならない
天井で断熱する場合はこのシートは施工しませんが
森建築の最高スペックの断熱工法の場合はこういう断熱をします。
つららができる家ってどんな家?
森建築の作る家はつららができません。
理由は家の中の暖房の熱が屋根に伝わらないので雪を溶かせないからなんです。
屋根裏に熱が逃げるから屋根面の雪解けが早くてつららができちゃうんでした。