間違った省エネという言葉

給湯機は家の中に入れたほうが熱が逃げないからいいですよ。

ってね

森さんはやりません。

このドアの向こう側にその電気温水器がいます。

ドアより大きいけど

どうやって入れたんだ??

写真はないけどもう一軒は台所に入ってる。

今回このもう一軒のうちのエコキュートが壊れちゃったから始まった給湯器入れ替え

写真の家はエコキュートよりも倍以上燃料費がかかる電気温水器

この際どちらも交換しようということから行ってみてわかったこと

確かに熱量を失わないように家に中に入れるアイデアはわかります。

でも、ギリギリのスペースに何とかうまく押し込んじゃったら万が一とか交換時期にとか

困るわけですよ。

写真の家の場合どうしてもここじゃなくていいので建物は壊さずに新しいものを設置しますが

省エネ住宅をうたっている方の中にはこうして後先のことを考えずにやられる方もいる

「給湯器家の中に入れた方がいいと聞きましたが」

何度言われたことか

大体家の中に暮らしている空間の中に

大量のお湯・水の機械があるって怖いですよ

沸き上がる際の蒸気とか、万が一の排水とかみんなそこにあるはずなので

いろいろ家の中にあってはいけないものもあるはずです。

そして後で困る

余裕のある空間があって、排水の件、蒸気の件、搬出の件がきちんと問題のないような計画をできる家ならいいと思いますが

それこそ無駄な空間になると思います。

省エネを考えすぎるとこうなっちゃうんですよね

 

 

 

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