先日のこと。
母が通うデイサービスでお世話になっているリハビリの先生が
母の住む家を見たいということで訪問してきた。
母の話を聞いて、どうやらどんな家か見たくなったらしい。
来て、見て、ひとこと
「完璧ですね~」
どうもありがとうございます!
褒められた~v( ̄Д ̄)v イエイ
この介護リフォームは入院時のリハビリの先生と
事細かく打ち合わせをして、図面をつくって
あーだこーだを繰り返してできたリフォームだから
かなり病院の環境に限りなく近く作ってある。
母が退院して1年2か月
使いにくいって話は聞いたことがない。
それこそが、今の生活、暮らしにフィットできているという証拠。
「なんだか使いにくいなぁ~」は、暮らしそのものが億劫でイライラしちゃう
家の使いにくさは、毎日をイライラの方向へ向けていくけれど
家の使いやすさ、快適さは、毎日のちょっとしたことが楽になって
気持ち的に明るい方向へ向けてくれていると実感する。
介護は24時間で重労働
きれいごとではない。
ただでさえ大変なのだから
介護リフォームはその生活、暮らしそのものが少しでも楽にならないといけない。
介護が少しでも楽になるお手伝いを建築からしていきますよ。
ただバリアフリーにすればいいってもんじゃない
ただ手すりを付ければいいってことじゃない
もっと暮らしの中の動きを観察して
何がどう不便で
何がどうなると楽になるかを一緒に研究し、作り上げていくのが
介護リフォームの本来の仕事です。
介護の教科書に載っている数字なんて関係ない
目の前の人の暮らしのサイズへシフトチェンジするのがプロの仕事です。
一人でも多くの方の介護の力になれるといいな~と願いながら
介護をする人、介護を受ける人すべてのひとが
自分らしく生活できることを願っています。