木の板を塗装しない理由

外壁材の木板は基本的には無塗装です。

これは賛否両論ありますし、濃いところ薄いところがムラになって

そう言ったグラデーションの見た目が嫌な人には

わたくしの考え方は受け入れられないおはなしです。

木材保護塗料というものの役割はその名のごとく

「木材を保護するため」に存在しています。

 

 

 

 

 

このウッドデッキは塗装しました。

 

 

 

 

 

 

およそ1年半後に台風の影響で表面が傷んでしまった写真ですが

塗料の色はどこかに行っちゃいました。

もちろん表面に浸透しているので守ってくれているとは思いますが

「塗ったものがはがれるから汚くなるのでは?」と思っております。

 

 

 

 

 

こちら全く同じ材料ですが無塗装です。

もともとは赤い色ですがいい感じに輝いています。

木材というのは表面が濡れても乾く条件さえあれば腐らないと思っています。

だから余計なものを塗ってしまうといろいろ問題になるのかなと思うわけで

表も裏も乾くのであれば

日焼け止めやファンデーションと同じ目的の塗料はいらないと思うな~

銀灰色

この色こそが木材のいい状態

うちの工場でずっと暴露実験していますが

無塗装の杉の板はもう何年放置したか忘れましたが

5~6年はほったらかしでこうなります。

 

 

 

 

 

 

最高

お蔵の壁ってこんなんじゃなかったでしたっけ?

あれ、こうなっているものはみんな無塗装ですね。

さてさてあ

 

 

 

 

 

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