水害について考える1

冗談じゃなくなってきたからちょっとだけ連載

 

先日FPの家ってすごいかもね

って投稿したのは災害が明るみに出る前のこと

千曲川があんなことになるとは思いもしませんでした。

 

もっぱら報道は「経験したことのない」

 

長野・飯山の仲間のお客さんの家が大変なことになっていたり

材料やさんもすごいことになっている様子で

「FPの家って災害に強いかも」

なんて悠長なことを言っていられなくなったこの数日

いつ自分の元にも同じことが降りかかるかわからない世の中になっちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

これはその日の上川

 

 

 

 

 

次の日

草が倒れている場所は普段は車も入れます。

さて、家は水害から守れるのか?

改めて考えなおします。

極論でいうと木造はダメかな?

コンクリートの家がいいね。

ただし工法を選ぶけどね(打ち継ぎ無しって工法できるのかな~?)

 

森建築は木造の会社

では木造では何が有効なのか

やっぱり高気密住宅が基本です。

隙間がないから水が入りにくい

その隙間のない空間ををどうやって作るのかが各社の対応の差

水は外から押してくるので透湿防水シートで建物を外側から守ることが重要ですね

 

 

 

 

 

森建築では、このように家の外からたかさ3mのシートをほとんど継ぎ目なく貼り付けます。

地面からおよそ3.5mくらいまでは外からの水圧にはシートが有効です

さらにその内側はFPの家の場合

 

 

 

 

 

とても強いFPウレタンパネルがありますのでそうとうな圧力にも負けません。

YouTubeでもすごさの証明をしています。

もう一つの工法の場合は

 

 

 

 

 

構造用合板というベニヤ板を家の外から貼りつけてその外にFPと同じ

透湿防水シートを張ります。

壁に関していえばこの後サッシを取り付ける際の

防水テープの施工方法と、シートが切れている部分(玄関など)のケアをどうやってするか

玄関はかなり難しい。

今までその水害ということに関してそれほど考えてはいません。

 

 

 

 

 

 

これを見る限りは問題なさそうですね

 

外壁は家そのものとの間に家を守るための通気層という空気の層を設けているので

水はそこには侵入します。

だから大事なのは壁の下地部分でいかに止めるのか

 

これ本当に真剣に考えたいので連載いたします。

水害に対応するために森正裕ができること

 

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