いよいよ工事は終了
ビフォーアフターでご覧あれ
この家は築45年オーソドックスな間取りです。
日本間が二間続いて台所が隣接
廊下がぐるぐるあって、そこから四畳半もしくは六畳間へアクセスできる
お風呂トイレ洗面の水回りは一か所に集中していて
暮らしていく部屋と水回りはそれなりの距離がある作りです。
これを日本家屋と呼びます。
ごく普通のお座敷です。
廊下を使って奥に見える水回りの部屋に行く作り
廊下はそれぞれの部屋とは15ミリほどの段差があり
「部屋に入る」というためには必ずそこをまたがなくてはいけないのが
このような作り方なのです。
その時代が悪いということではなく
当時はそれが常識
真っ平というのは以前も書きましたが格式を重んじたり
大工さんの都合だったり(キレイに収めるためにね)
今までそうだったりっていうからだったり
時代が進歩して「もっと暮らしやすく!!」ってことから
むしろそんな段差というバリアをなくそうというアイデアが出てきたのが
この十数年
昔があって今がある
そうやって作ってくれていたから平らの重要性が見えてくる
バリアフリーまずは部屋間の段差をなくしていきましょう