バリアフリー9

最も大切に考えたこと

何事もなく、健康で毎日を暮らしていた中で

それは突如やってきた

もし事前に知らされたとしても

何もやれることはなかったのですが

 

「車いす生活」

 

どんな症状なのか

どの程度よくてどの程度悪いのかは

僕らではわからない

やはりそこは本人

これから未来をどういう風に考えていくのか

できることはサポートだけ

 

だったら少しでもサポートしやすく、本人も気持ちよく暮らせるように

大切なことはやはりトイレをいかに過ごしやすくできるか

どうなったかはまずこちら

ユーチューブでご覧ください

 

 

 

 

 

トイレという空間は小さな部屋であるという概念を取り払うことから

すべては車いす生活が少しでも苦労なくできるように

 

 

 

 

 

自分で捕まって自分で座る

この動きをするための設計

細かいことだけど、便器の蓋なんていらない

手摺のカラーは本人の性格に合わせて(派手好きね)

 

そして

 

 

 

 

 

窓を横に配置したのは

自分の姿を鏡で見たときにより自然に顔が映るように

車いす用の手洗いは自動水栓

基本的にこの部屋での行為は一人でも出来るように作ってあります。

 

さて、この部屋元の姿は

 

 

 

 

 

 

 

実は寝室

 

 

 

 

 

トイレがある場所はこちらの押し入れ

義父の願い

「本人が暮らしやすくできればそれだけでいい」

だから、本人もだけど、介助する義父も介助しやすいようにね

 

 

 

 

 

 

手前のでっかい流し

「何に使うんですか?」という質問がたくさんありました

いつでも雑巾、バケツなどが洗いやすいように

万が一汚してもすぐ掃除ができるように

そんなことで作ったらここで頭洗えるぞ!!って

そればっかりは考えてなかったな~

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