古民家改修もいよいよ大詰め
長いことやっております築100年の家
内装工事があと少し
建具廻りと照明器具のまとめをやっております。
さて、昔からあるふすまや障子をこの際だからときれいにしていますが
建具屋さんから「どうすればいいか迷っているから来てくれ」とのことで
行ってみると
ビビった!!
表の紙をはがしたら
なにやらすごいものが
近づくと
お経??
なんだか全く読めません
上か下かもわからない
もしやお宝??
なんて感じで建具の表面にはいろんな歴史が張り付いていました。
このふすまは杉板の板戸にその後紙を3枚貼りつけてありました。
それぞれ汚れたりして上張りしたんですね。
今回は板戸にして復旧します。
さて、紙はともかく建具そのものや
この100年ほどたっている家は倒れずによく持っています
木で作るものは壊れやすいのですが
こうして残っているとなかなか強いもんだな~と思います。
今回は随所に過去の無理やりの工事もありましたが
それはそれで残ってきた歴史です
大きな地震が来ていないのも一翼を担っているんだけどね。
さてラストスパート残すのみ
どんな仕上がりになるのでしょうか?