今から30年以上前に建てたおうち

わたくし高校生

昔からのお客さんが世代が変わってまた依頼をしてくれました。

今回は浴室改修他

タイルじゃなくてよかった

でも当時の知識では断熱材をどのようにしなければいけないかなんてわからなかったころ

この当時の反省が今の私の断熱施工の根拠となっています。

天井のうえには断熱材がなかった

上のピンクは天井面、下のピンクは基礎コンクリートの部分

ここに断熱材が欲しい

今入っている断熱材も等級が低くて止付け方もよくないのでもちろん見直しですが

当時はこれが当たりまえ

これじゃあ寒いわけです。

ここは北側なのでなおさら寒い

そして正面壁の向こうはリビングでこの壁が結露するとのこと

そりゃしますよね。天井と床下が壁下地で煙突になっているのでこちらの壁は冷え冷えです。

こういうところをケアすることができると断熱材が効いてきます

昔の合言葉は断熱材が入ってりゃ暖かいぞ

入っているだけでは暖かくはなりません。

きちんと効果を得られるように入れないと意味なしなんです。

そんなわけでこの時代があるから今の進歩があるってことで

お施主さんにはお許しいただきここだけは絶対暖かくするお約束をさせてもらいました。