どっちがいいかって話は永久に平行線
たまに聞かれます。
「森さんはなぜ床断熱ですか?」
「基礎断熱で家を作ったことがないからです。」
それだけのつもりでしたが
今日省エネルギーの計算をしていてふと気が付いた
うちのやっている床断熱ってのはまだ厚みを増していこうと思えばもう10センチくらい行けます。
現在21センチが普通になってきました。
(本当は普通ではありませんが続いていますのであえて普通)
この上に足そうと思えば足せます
では基礎断熱はいかがか?
基礎コンクリートに張り付けるのではなく吹き付けました
こちらは厚くしようとすれば出来ますがお風呂のユニットを組み立てる必要があったり
配管とか床下に存在しますのであんまり厚くできません
今回はグラスウールの20センチクラスがやっとでした。
(やっとってね、それも普通ではありませんがね)
ここで思う
床断熱だと技術的にも足してくことは可能
価格面でもグラスウールが使えますから安くできます
より断熱性能を上げたい場合は
床断熱だなって
どっちがいいかってお話ではないですよ。
あくまでわたくしが今のレベルにするために採用するとすればのお話
実際床断熱と基礎断熱ではUa値が結構違います。
断熱はできるけどある一定の水準以上は基礎断熱は厳しそうというわけですね。
等級6から上の世界は床かもね~