やっぱり住宅は換気が命
森建築はセントラル方式の第3種換気システムを使います。
先日も換気のことをあちこちのメーカーさんに言われて
「意味が分かりません。」
という方がお見えになりましたが
ほとんどが第3種を悪者にしてくれちゃいますが
セントラル方式と局所方式との差すらわからずに否定されるのは本当に困っちゃいます。
まあ、いいや。
さて、毎回登場するこの換気システムですが
つければそれでよいってわけにはいきません。
今回の工事も当然
こうして気密シートと呼ばれるシートを張ります。
とにかく家が窒息しちゃうくらい密閉に命懸け(大げさな)
この条件がないといくらどんな換気をしたって全然ダメ
思うように空気は動きません。
家の中に軽い空気を入れればきっと浮き上がるはず
まあ、森建築が作る家はこんなイメージです。
そしてこうすることで初めて換気扇がいうことを聞きます。
この密閉住宅に換気扇を付けたら
換気扇が吐き出す分だけ取り入れることのできる穴をあければいい
ただそれだけ
気球はしぼんだり、落下しちゃうけど
家はしぼんだり落下はしません。
換気扇で捨てるだけの量の空気を取り入れれば
ちゃんと換気できそうですね。
換気をするために気密化がどうしても必須なんです。
気密ってのはエコだからって言うのは違うかもしれないですね