昨日の続き
スナップショット
大工さんは木材に墨を打ちます
この打つというのも専門用語だね
どんなに材木が曲がっていてもこの打った墨の線は真っすぐ
建物はこの真っすぐの線を頼りに作っていきます。
これを「芯」と呼びます。
これは棟梁による垂直の確認
どんなに忙しくてもこの確認だけはあわてない
「よろびを見る」って言います。
ここをいい加減にやっちゃうと後々ずっと苦労します。
すべての柱が縦方向・横方向ともに垂直であるから
そのあとの木材を直角に切ることで作業効率が上がります。
ドッカンドッカンうるさくて怖いね
でも君の住む家はドッカンドッカンたたくほどしっかりできているからね
どんなお宅でしょうか?
あら?もう一軒作ってなかったっけ?
そちらはまだもうちょっと先です。