建前の後はまずこちら
家というのは骨組みを組み立てて一気に屋根まで作っちゃう
なんてことをサラッと言いますが
倒れないようにゆがまないようにきちんと考えて組み立てています。
ただしこれだけでは建物の倒壊による強度がありませんので
そのあと各所に補強をしていきます。
それが構造金物
柱の上と柱の下をよく見てね
こんなプレートが取り付けてありますが
柱の上と下に基本的には全部(必要のない部分もありますが)
地震とかでゆがんだ時にも抜けにくいようにする補助金物
とあるルールに則って計算すると
先ほどの金物では体力が足りずにこちらのもので対応する必要があったりする場所も出てきます。
大体これが上部につく場合は足元がこちら
今度はボルトまでついています。
こうやって、ただ組み立てただけではなく
耐震等級3という数字にできるように壁の耐力計算をしながら家ってできているんですよ
この後この家はもっと強くしていきます。