屋根が腐る

理由は結露するから

 

 

 

 

このところ屋根を向いて下地からやり直している工事をしています。

この現場はお倉ですので屋根が浮いています。

やり替えたのは板のみで骨組みは変えていません。

無事なんです

それとは違い、家の屋根というのは場所にもよりますが蒸れて腐っている場所もあります。

板金の力だけで屋根が存在している状態

これは家の中から発生した水蒸気が屋根裏に上っていき屋根の板で結露しちゃうからなんです。

何年か前に剥がした家はカビの菌が蜘蛛の巣状に張り付いていました。

これはよくない

ここから腐ります。

雪が屋根に乗っかって室内から出た暖かい空気が上昇気流で屋根に向かい

雪を解かすと一緒に結露し始めます。

その場所はいつもいつも暖かい熱が行くからいつもいつも結露する

毎日この繰り返し

すると乾かなくなるので菌が繁殖し始めちゃって

・・・きゃ~~~~!!

 

こんな具合で屋根って腐ります。

でも写真のお倉は家ではないことと、裏側が打つでも乾く状況なので

何年でも持つってわけです。

住宅でこの状態を作るには

やはり家の暖かい空気を屋根に上らせない必要があるってわけ

そうです。

そんなときの高気密の工事につながります。

 

 

 

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