森建築は長野県産のヒノキを使っています。
今日から始まった新築工事の土台敷
ヒノキは高耐久樹種に属します
腐りにくいことと虫が寄り付かない
防腐防虫注入材というものもありますが
薬剤が入っているのって何かいやだから使いません。
土台敷ってのは建物を立ち上げるのにあたりもっとも重要な工程です。
土台が直角・まっすぐ・水平に設置できるとそこから上の世界はらくらくきちんとできます。
このわずか数ミリの世界を大工さんたちは大切にしています。
昔は手で刻んだために誤差がいっぱいあって誤差をうまく収めるのが大工さんの腕でしたが
今は違って、この工程をきちんとすることで工場で精密に加工された木材を同じく精巧に立ち上げることができます。
それが今の大工さんの腕前
精密工場の皆さんからしたらミリなんて怒られちゃうかもね
でも我々の世界ではここがこだわり
(それ以下は無理~)
そんな最も大切な工程
朝の雪かきあったけど、無事に進んでます。
それと基礎工事が素晴らしすぎです!!
プラスマイナス2ミリって誤差なしレベル
最高の基礎です。