気密工事と薪ストーブ

さすがにここは無理かもね

あとちょっとで終了目前の新築現場では今日薪ストーブが入りました。

 

 

 

 

 

 

と言いながら中の様子もちょっと見えちゃいましたね

ここの家は完成見学会を予定していませんのでちらちらとお見せしていきます。

さて、今日のお題は気密工事と薪ストーブ

高気密の家と薪ストーブってちょっと相性が悪いです。

完璧にしちゃうと燃えなくなります。

煙が逆流します。

だからって隙間いっぱいには我々はもはや作ることができません。

普通に高気密住宅になります。

そして

 

 

 

 

 

 

この煙突の中まで気密化しています。

だから煙突の蓋の部分以外は高気密高断熱になります。

 

 

 

 

 

 

「やっぱりね」

薪ストーブやさんも考えてた!!

何をって断熱施工をしてくれていました。

十分ではないですがね(笑)

ここの部分が外とつながっていますがさすがにここを気密処理はできません。

熱で溶けちゃいます。

だから必要最小限の隙間ってことになります。

また、最初にも言いましたが多少隙間がないと燃えません。

高気密にこだわるならば薪ストーブはダメでしょうね

気密の数字を低くすることを一生懸命やっている会社も薪ストーブは嫌いかな

森建築は薪ストーブだって叶えたい暮らしをするための必要な設備をとらえます。

だからこのくらいの隙間は薪ストーブに限りOKです

 

 

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