軟弱地盤に物をのせよう
地盤改良を全く別の意味で理解してみよう
今回の諏訪市の現場は地面がふにゃふにゃです。
まるで豆腐
普通に豆腐の上に重りをのせたら沈んだりゆがんだりって想像できますよね
今回はそういう地盤
そしてそこに基礎工事をするのですが
地盤補強工事にて今回施工したのはピュアパイル工法
地中に20センチのセメント製の杭を沈めました。
それは豆腐に箸を立ててそこの上に物をのせたという感じ
地面(豆腐)に埋まっている杭(箸)が倒れなければその杭(箸)の上に乗せた家は
沈んだりしないということがわかるかな?
この地面は重機が動くたびにグニャグニャとゆがんでいます。
だけど8メートルも長い杭が刺さっていて家自体はその杭の上に乗っかっています。
この大きく平らな面にもあっちこっちに杭が刺さっていて
その杭の上に直接砕石をのせます。
だから土は動くけど杭は動かない
だから安心ってわけです。
そしてこの上に耐震等級3の構造計算をしたスゲ~基礎がのっかるわけです。