気密測定終了
今回の物件も高気密住宅です。
何より試験をしたからこその高気密住宅宣言
自前の測定器が壊れたため測定は頼んじゃってる
気密測定ってのは本当は共通のルールがあるのですが
測定の時期や、出したい数字の考え方で結構皆さんまちまちです。
森建築は
完成時に測定
目張りをするのはレンジフードの排気口と集中換気の排気口だけ
室内給気口はシャッターを閉めるだけ
昔はあちこち目張りをしまくって少しでもいい数字にする意味のない努力をしてましたが
あくまでも測る目的が「この建物の隙間係数」なので
数字をよくするための行為はしません。
要するにこの辺は皆さんの考え方で結構変わってくる数字
(上級者たちのどんぐりの背比べ)
気密性能というのはやっぱり努力の成果
完璧ってのはきっとなくて
いつもどこが怪しいかを考えて施工しているから建物が違っても
同じような数字を確保できる
一朝一夕ではできない工事です。
隙間のないおうちをこれからも作れるように日々修行です。