床を断熱すると

暖かくはなりません

言葉のとらえ方ですが断熱をしっかりやっても

暖かくはなりません。

暖かくしてくれるのは暖房の熱だったり太陽だったりで

断熱は室外の温度を室内に伝えないようにすることが目的

断熱材が弱いと室内が夏以外は冷えちゃいます。

今回は床断熱

 

 

 

 

 

こちらの家は発泡スチロールが4センチ入っていましたが今回はグラスウールを12センチにしちゃいます。

専門的に言うと

発泡スチロール(EPS)の4センチの熱抵抗は1.1です(とりあえずね)

今度のグラスウールは12センチで熱抵抗は3.3

熱に対する抵抗ですからおおきいほうがいいです。

森建築断熱はもともとの家の3倍になります。

だけど暖かくなるわけじゃないのです。

床下(基礎の中)の温度を感じなくなって室内の温度の影響を受けますから

結果床が暖かくなります。

 

 

 

 

 

いつもの2重床です。

 

 

 

 

 

元の床とちらっと見えた断熱材

何度も繰り返しになりますが

断熱材を使う目的はあくまで室内の温度を外気温の影響を受けなくさせるためです。

 

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