防湿シートを張ってコンクリートを打設します。
さて今日よりちょっと専門的な内容もやっていこうと思います。
まずは基礎工事ですが
今回の基礎はベタ基礎という工法を採用しました。
直前まで布基礎工法かベタ基礎工法かかなり悩みましたが
布基礎工法よりも杭を打ってベタ基礎工法のほうが強さは同じで
金額が安いということでこちらに決定です。
ベタ基礎は床下空間の防湿も有利です。
先行してコンクリートを床面全部に流しますのでその下に
地面から水蒸気が上がってこないように防湿シートを敷きこみます。
家の中でも採用している気密シートを使います。厚くて丈夫なのが売り
(大きな声では言えませんが気にしない会社はうす~いやつ穴が開きそうなやつを使ってるよ)
ちょっとのことでは破れません。
そのシートをその先の工事のために打ち込んだレベルコンクリートで押さえます。
こうすると床下空間には湿気がないとは言いませんが
少なくとも床下側からは水蒸気が上がってこない空間になります。
それと「虫」も来れなくなります。
今日は防湿シートで床下の湿気を(虫も)さえぎる!!でした