暮らしに合わせて

掘りこたつって流行ったけどやっぱり駄目だよね

設計時にほとんど採用しないプランがあります。

・床下収納

・掘りこたつ

・小さな和室

・小上がり

まあ、下の三つは和風の提案ですね。

どれもほとんど使わなくなっちゃうから提案していないんです。

理由はたくさんありますが今日の記事とは関係ないので今日はお話しませんが

掘りこたつがあったお宅を改造したのでビフォーアフター行きます

 

 

 

 

 

そう、この家は先日筋交いをぶった切っちゃったおうち

雨漏りを発見したおうち

奥の部屋が20センチくらいの小上がりです。

 

 

 

 

 

このようにガラス戸で仕切れる部屋です。

この掘りこたつのために床を一段高くしたりするので

小上がりになりますが

この小上がりになることで少々入りずらい部屋になります。

扉があるので別の部屋感が出ちゃってます。

 

 

 

 

こうなっちゃいました。

床はどうなるかというと

 

 

 

 

バリアフリーです。

建具も取っちゃいました。

床の段差がなくなって仕切りもないので同じ空間の中に感じれるので

当然家が広くなります。

掘りこたつというのはそこに座れば足が楽でいいかもしれませんが

それは椅子でもいいわけです。

使った方のほとんどが感じるのは

一度座ったらなかなか出にくいってこと

やはり使い勝手が悪いということです。

居酒屋さんには似合いますが

毎日の暮らしと向き合うとやはり違ってきます。

掘りこたつや小上がりは実生活には向かないものですね

というわけで

お次の家も

 

 

 

 

 

 

 

 

小上がり壊します。

 

 

 

 

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