基礎配筋

構造計算をしたからこうなる

「当たり前ではないのか?」って話ですが

今までは「本当はしなくちゃいけないけどしなくてもよかった」です。

ごくごく普通の木造建築はね

現在森建築は数年前より全棟で構造計算を行っています。

そうすると「計算上、ここに力がかかるからここはこの鉄筋が必要」とわかります。

構造計算をしないと「今までこうだから、これでいい」となります。

 

 

 

 

 

 

きれいに組まれた鉄筋、この場所の下側の鉄筋が他より太めです。

 

 

 

 

 

 

わかりにくいですが16ミリの異形鉄筋

一般の場所は10㎜で、大事なところが13㎜というのが普通

でも今回この場所は16㎜、もっと太い箇所もありました。

何でここにこんな太いのが入るのかというと

基礎より上の建物の荷重がどこにどのようにかかるのかを検討すると

「ここはこの太さでないとだめです!」となるんです。

これが構造計算

 

 

 

 

 

 

自分が家を建てたころはそんなこと思いもしなかったことですが

今は自社基準として義務化しています。

構造計算と長期優良住宅

どちらも森建築の標準仕様

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の4月より構造計算が義務化になったと思います。

(疑問形なのは長期認定を取らない普通の申請をしなくなったのでわからない)

きっとみんな苦労してるんだろうな~と思いながら

今回の法改正は本気で取り組まないと今後自由設計とかって

自社対応できない会社は作れなくなるかもしれない

数年前から挑戦してる森建築は現在もばっちり

自由設計で長期優良住宅が全棟標準で断熱性能等級も5以上の住宅を作っていますよ

 

 

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