リフォームが始まったよ
森建築のリフォームと言えばやはり断熱工事ですね
今回のお家は昔ながらの「真壁作り」
外も中も真壁ということで断熱材を入れる隙間はございません。
外から柱が見えるというのが断熱材がない証
しかも柱と壁の境目は隙間がたくさんなのです。
今回はこの外壁は壊さずに外から断熱工事をしていきます。
一体どんな風に工事をするのかお楽しみあれ
そしてまず最初にやるのは
既存の木部の解体です。
ここには断熱材がありました。
当然薄い・適当なのは時代のせい
この板をはがすと床が見えてきました。
左の白いのが改修工事の際にいれたであろう羊毛断熱材
右側にある黄色の断熱材は旭化成の素晴らしい断熱材(薄くて弱すぎ)
上の黄色いボロボロのグラスウールは昔のものですから仕方がないですが
下の断熱材は改修工事の際に施工したと思いますがいろいろ残念でした。
手が届く範囲は頑張って見直します
そしてこういった施工だとこの問題も解決できないんです。
ミッキーたちが住んでいます。
一枚前の写真の↑をみると大きな穴が開いています。
これが侵入口
外からの断熱施工というのはこうやって隙間を確認していくことができます
外から断熱する前の大事なチェックポイントです。