リフォームによくある光景

工事の幅がこうさせる

わたくしリフォームの大前提としては

「その室内の床及び壁と天井は壊します。」

たとえキッチンだけを取り換えるとしても

一度は提案しています。

現在リフォームに入っているお宅でのびっくりショット2枚

 

 

 

 

 

 

まず壁ををはがして窓も入れ替えようと思って壊してみたら

 

筋交いが切断されていました。

 

 

 

 

 

 

床下のコンクリート

見てもわかりませんがものすごく下がっています。

どうやら過去2度手を入れているみたいですが

その時どういった判断をしたのか?

下がった土間のせいで床そのものが宙に浮いた状態になっていました。

しかも床下には産廃が置かれてね

以前の工事の際には気が付かなかったのでしょうか?

筋交いも窓でも入れ替えたんでしょうが

予定の位置に入らなかったためにきっと「えい!!」って

その時の大工さん

「おいおい、これどうするんだ??」

「ここに窓を計画してあるからいいよ、切っちゃえ!!」

といった感じでしょうかね

 

予定した工事をするために大切なものまで切断してしまい

その置き換え工事はしていかない理由は

「想定していないから」

昔の人によくある結論ですが

危ないですね

このほか、この家雨漏り箇所を多数発見

天井を剥がすから見えた結果です

キッチン入れ替えのただそれだけのリフォームだったとしたら

見て見ぬふりをして終わっていたはず

 

「予算がもったいないからそこだけでいいよ」

「見直すつもりでみんな剥がしてみてくれ」

 

どちらもリフォームです。

 

 

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